TVなどの報道においては、被災地の現状よりも原発などに関する報道が多くなっているように感じますが、報道が少なかったからといって、復興したわけではないんだ、と思いました。
報道において写真や映像をみる機会はありますが、実際に現地に行かれた方に説明していただきながら見る写真は今回の震災が、より身近に感じられました。
先生方が訪れたころの避難所は、お風呂・野菜・卵がない、という状況のようでした。水道・電気がストップしているためトイレはカップに水を入れて、流しておられるそうです。ご飯はおにぎりとインスタントで、TV、携帯電話も使えなかったとき普段当たり前のようにしていることが、当たり前ではないということに改めて気付かされました。
私たち一人ひとりにできることは小さいことかもしれませんが少しでも行動していくことが大切なのではないか、と思いました。
今回、お話を聞かせていただいて、もっとしっかりと自分の考えを持って、毎日頑張っていきたいという思いが強くなりました。
同志社大学大学院文化情報学研究科 上阪彩香
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