2011年4月13日水曜日

震災の診療支援のお話を聞いて

東日本の被災地に支援物資を届けるため、4月1日、集まった支援物資の整理・梱包等を行いました。作業後は、座談会にて、被災地で診療を行っていた整形外科の高松医師からお話を伺いました。 参加した学生の感想です。



TVなどの報道においては、被災地の現状よりも原発などに関する報道が多くなっているように感じますが、報道が少なかったからといって、復興したわけではないんだ、と思いました。

報道において写真や映像をみる機会はありますが、実際に現地に行かれた方に説明していただきながら見る写真は今回の震災が、より身近に感じられました。

先生方が訪れたころの避難所は、お風呂・野菜・卵がない、という状況のようでした。水道・電気がストップしているためトイレはカップに水を入れて、流しておられるそうです。ご飯はおにぎりとインスタントで、TV、携帯電話も使えなかったとき普段当たり前のようにしていることが、当たり前ではないということに改めて気付かされました。

私たち一人ひとりにできることは小さいことかもしれませんが少しでも行動していくことが大切なのではないか、と思いました。

今回、お話を聞かせていただいて、もっとしっかりと自分の考えを持って、毎日頑張っていきたいという思いが強くなりました。

同志社大学大学院文化情報学研究科 上阪彩香

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