2015年3月11日水曜日





「きょうだいノート」活動紹介
平成273

こんにちは

大阪教育大学の西遊子です!

「きょうだいノート」のことを紹介します。
 
なおチャンの意志を引き継いで


















今年度、私たちは、「きょうだいノート」を

“なおちゃん”から引き継ぎました。

「きょうだいノート」は、前任者の“なおちゃん”が

 2011年に始められたものです。
 
病院17階小児センター入り口前

きょうだいノートの歴史





























小児病棟の入り口に置いています。
















小児病棟に入院している子どもたちの

年齢の低い「きょうだい」は病棟に入ることができません。
 
入口の立て看板
















「きょうだいノート」は、親が面会して待っている間に、

その日にあったことや、絵など自由に書き込める

真っ白の自由帳です。
 
季節ごとに表紙も衣替え














「きょうだい」からの入院しているきょうだいへのメッセージや

ページいっぱいのカラフルな絵など

たくさんの思いがつまったノートです。
最初のページは必ず、なおチャン!















私たちは、「きょうだい」に向けてメッセージを書いたり、

書き込みにお返事をしたり、絵を描いたりしています。
メッセージ届いたかな?















 ノートに何も書き込まなくても、私たちが書いた内容や

他の「きょうだい」が書いた内容を見ている

「きょうだい」もいるようです。

「きょうだい」と私たちは、直接会う機会はないのですが、

ノートを通して

「自分たちのことを気にかけている人たちはいるんだ!」

ということを、少しでも感じとってくれればいいな

と思っています。
 
なおチャンにも!














これからもよろしくお願いします☆ 
大阪教育大学 「西遊子」
三木 沙織

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