「きょうだいノート」活動紹介
平成27年3月
こんにちは
大阪教育大学の西遊子です!
「きょうだいノート」のことを紹介します。
今年度、私たちは、「きょうだいノート」を
“なおちゃん”から引き継ぎました。
「きょうだいノート」は、前任者の“なおちゃん”が
2011年に始められたものです。
きょうだいノートの歴史 |
小児病棟の入り口に置いています。
小児病棟に入院している子どもたちの
年齢の低い「きょうだい」は病棟に入ることができません。
「きょうだいノート」は、親が面会して待っている間に、
その日にあったことや、絵など自由に書き込める
真っ白の自由帳です。
「きょうだい」からの入院しているきょうだいへのメッセージや
ページいっぱいのカラフルな絵など
たくさんの思いがつまったノートです。
最初のページは必ず、なおチャン! |
私たちは、「きょうだい」に向けてメッセージを書いたり、
書き込みにお返事をしたり、絵を描いたりしています。
メッセージ届いたかな? |
ノートに何も書き込まなくても、私たちが書いた内容や
他の「きょうだい」が書いた内容を見ている
「きょうだい」もいるようです。
「きょうだい」と私たちは、直接会う機会はないのですが、
ノートを通して
「自分たちのことを気にかけている人たちはいるんだ!」
ということを、少しでも感じとってくれればいいな
と思っています。
これからもよろしくお願いします☆
大阪教育大学 「西遊子」
三木 沙織
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